TeraStationの容量不足が問題になってきたので、純正外HDDを換装する方法を示します。なお、本記事は自分のための覚書ですので、ご注意ください。
HDDを購入する
管理用サイトにアクセスして現在のHDDを確認しメモを取る。
確認方法:ストレージードライブー設定
HDDの仕様
今回は4TBに換装したいので、Amazonで調べて購入。
Amazon
TS5210Dを起動 ※起動している場合はシャットダウン
TS5210Dには2つのベイがあるので、ドライブ2の方を外して起動する。
※ドライブ1でもいいかもしれませんがなんとなくドライブ2の方が良いと思い込んで2にしました。
TS5210Dを起動し、管理画面にアクセスすると起動の確認について画面が表示されているので、3番目の「認識できないドライブを取り外してTeraStationを起動する」を選択して再度起動させる。
1台目のHDDのフォーマット
TS5210Dが立ち上がったら、ドライブ2に新しく購入したHDDを挿入する。
ストレージードライブを選択し、ドライブ一覧を確認すると「状態」が未フォーマットになっているので、ドライブフォーマットする。※10分くらい処理時間がかかる
HDDの取り外し
フォーマット終了後、ドライブ2をドライブの取り外しを選択し、取り外しを行う。※実際に取り外しましたが、ボタン操作だけでも良いかもしれません。
HDDの再認識
取り外し後、再度、ドライブの再認識を選択し、ドライブを読み込む。
RAIDの再構築
ストレージーRAIDー設定を選択し、名称の「RAIDアレイ1」を選択する。ドライブ2にチェックを入れてRAIDアレイの修復を選択する。
2台目のHDDの換装
新しいHDDを付け替えて挿入する。
先ほどの要領とは違いRAIDアレイを削除する。 ※この時点でデータが消えてしまうため、バックアップをしておくこと。
参考サイト:Nedia BLOGさん「Buffalo TeraStationを1TBから4TBに換装してみた」にしたがって作業しました。
RAIDアレイの削除
ストレージーRAIDー設定を選択し、名称のRAIDアレイ1を選択する。画面の下にある「RAIDアレイの削除」を選択する。※完了までしばらく待つ。
RAIDの構築
削除するとRAIDの構築画面に移行するので、下記のとおりに設定を行いRAIDアレイの作成を選択する。
- RAIDモード:RAID1
- ドライブ:2ドライブともチェックを入れる
データ共有の設定
RAIDの構築が完了したら、バックアップをしたフォルダを設定し、データを移行する。
以上で作業は完了である。
本作業によってBuffaloのサポートが受けられなくなりますので、自己責任の元、操作(作業)して下さい。このページは管理者のための覚書としてまとめています。
参考サイト
Nedia BLOGさん「Buffalo TeraStationを1TBから4TBに換装してみた」にしたがって作業しました。